世界標準の読解力 …著者 岡部憲治
エヴァンゲリヲン 破
- 2009-07-04 (土)
- アニメ・マンガ
今日(金)の夜に観ましたよ。
リビルドとはいうものの、(序)を観ていたのでここまでは予想せずびっくり。
榎戸洋司の脚本アシスト&坂本真綾のマリ=ホスト部
でちょっと柔らかめの感じしたけど、とっても満足です。。。(^o^)
で、『急(Q)』はいったいいつ公開?
※それにしても、映画が終って『拍手』が響いたのなんて、日本でいつぶりの経験だ?
(・_・)これにもびっくり。
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日本の大学ランキング付けはよい評価。では問題なのは?
経済協力開発機構(OECD)などが、大学ランキングについて、各国の高等教育への影響を調べている。(中略)
ランキングには問題も多いという。
「データの集め方が不正確だったり、総合順位で比較する傾向が強いため、一つ一つの大学の良さが評価されなかったりする。
その点、日本のメディアによるランキングは、多様な基準を用いて多面的に評価しようとするところが よい」(以下略。読売新聞より)
き
記事は → 大学ランク「過信ご注意」
去年の記事からだが、とても興味深い。
「多様な基準を用いて多面的に評価」とはいったいどのへんを指していっているのだろうか?
また、外からそんな評価を受けているのに、どうしても「偏差値」や「就職」の指標に注視しがちと感じるのは私だけだろうか。
つまり、様々な角度から分析した情報提供はされているのに、アンテナがそこに向いていない、あるいは重みがない。
PISAの分析でも「学力低下」ではなく、
「日本人の苦手な部分が明瞭化された」
と言う人もいるし、
「育成すべき労働タイプと今の日本の学力観との乖離がある」
と表現している人もいる。
単純に「学力低下」を物量でカバーしようとしてないか?
確かに、基礎的な学力が低下した子どもたちもいるかもしれないが、対応が十人一色では危険。
もちろん、今はそんなことを言っている余裕も無いのだろうが、「計画」を立てておくことは必要に感じてならないが。。。
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The Young Americans - ライブ -
昨
日、同僚、本間氏と一緒にヤングアメリカンズのアウトリーチを拝見した。
久々に「ライブ」を味わい、なかなかに楽しい時間だった(^_^)。
※今回のアウトリーチではないが、Youtubeに紹介動画あったので、とりあえずアップ。
○「ライブ」を見ていて、頭に出てきたキーワードは
team work group work part&whole preformance body talk
audience participants participants-oriented unite
time sequence rythm passion at the moment
そんなところだろうか。参加している10代の子どもたちにはとても刺激的な時間で、間違いなく心に残る体験になるだろう。うらやましい限りだ。
○それとは別に、ふっと思い出したのは、
・LAのユニバーサルスタジオのSpecial Effect Stages
・フロリダのディズニーワールドのMonsters Inc、Lion King
のアトラクション。特にSpecial Effect Stages(もうプログラムが変わっているかもしれないが)。
○Special Effects Stages は
①ヒッチコックの映画 ②バックトューザフューチャー&?(古い映画)③バックドラフト
の3舞台構成で、①と②は事前あるいはその場で選ばれた観客が参加し、映画の一場面を演技したり、アフレコしたりして完全に再現するものだ。
時間的には①と②で30分そこそこなのに、観客は完全に「キャスト」になり作品を完成させる。
完成されたプログラム(シナリオとツール)と熟練のスタッフ(臨機応変な対応)によって、なせるアトラクションだ。
○日本ではどちらかというと、
「見る側(観客・聴衆・)」と「見せる側(キャスト・アーティスト・)」
が、きっちりと役割が分けられていて、よもや自分がアトラクションの一部を担うという機会が少ないのでは。
○だから、Young Americans のアウトリーチのように、
①その道を目指す若者たち(見せる側)、がパフォーマンスし、
②「すごいな~」と子どもたち(観客・聴衆)、が思っているところに
③「じゃ、これができるように一緒にやってみよう」と体感させていく
のは、なかなかにびっくりだろう(笑。
○もちろん、Young Americans と一緒につくっていくことが前提で子どもたちは参加している。
だが、「頭でわかっていても、いざ、目の当たりにすると。。。」という感じではなかったのだろうか。
だから、初日から本番の間にどれだけ、変化と達成感を得られたかは、計り知れない。
○まさに「ライブ」のもつ力であり、どんなに、画像や動画で見ても伝わらない臨場感を肌で感じる貴重な機会ではないだろうか。
※
詳細は、本間氏のブログ「私立学校研究©ホンマハヤト」で触れられているのでそちらを是非。
○ヤング・アメリカンズ
○ヤング・アメリカンズ(2)
関連リンク
The Young Americans
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PISA 2006 ハイパフォーマンス in 科学 の結果から ②
- 2009-06-26 (金)
- PISA
(Top of the Class High Performers in Science in PISA 2006より)
これは、Global Talent Pool(グローバル タレント プール)を国の大きさとトップパフォーマーの割合であらわしたもの。要は、優秀な人材(タレント)を個々、国々がどのくらいプール(キープ)しているかというもの。(原文は以下のよう↓)
the number of 15-year-old students proficient at Levels 5 and 6 on the PISA science
scale by country. Both the proportion of top performers within a country and the size of countries matter
when establishing the contribution of countries to the global talent pool
これには続きが書かれてあって、見ても分かるように、国別ランキングではアメリカは高くないものの、占める率は25%。そして日本は13%となり、フィンランドにいたっては1%だ。(原文は以下のよう↓)
even though the proportion of top performers in science is comparatively low in the United States,
the United States takes up a quarter of thepie shown in Figure 1.2, simply because of the size of the country.
In contrast Finland, that educates the highest share of 15-year-olds to Levels 5 and 6 in the PISA science scale, only contributes 1% to the OECDpool of top-performing 15-year-old students, because of its small size.
国別ランキングが発表されるたび、その順位ばかりが報道されるが、国の大きさ(比率)で考えれば一目瞭然。
ところで、見ていただいてわかるように、
トップパフォーマーの基準(クライテリア)は『レベル5とレベル6』
であること。
意外と軽視されている レベル を意識することは大事なのではないだろうか。。。
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全国学力テスト 2009 分析 結果
だいぶ遅くなりましたが、今年の全国学力テストの分析結果をアップしました。
いつものように、私立学校研究家の本間勇人氏と二人で行いました。
傾向としては、
○A「知識」とB「活用」の差をはっきりさせてきたこと。
○PISA型読解力の3側面の基礎的なところに設問を固めてきた。
という感じでしょうか。
今までの 予想正答率と結果は以下のように。果たして今年はどうなるか。
| 2009年度 予想正答率 |
|
| 2008年度 正答率(結果) | |
| 2008年度 予想正答率 | ![]() |
| 2007年度 正答率(結果) | |
| 2007年度 予想正答率 | |
詳しくは、 全国学力テスト 分析 へどうぞ。
※これで3年分そろったので、そろそろ3ヵ年での時系列分析なんてのもおもしろいかもしれませんね。
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PISA 2006 ハイパフォーマンス in 科学 の結果から ①
- 2009-05-11 (月)
- PISA
先月、OECDからリリースされた、
Top of the Class - High Performers in Science in PISA 2006 。
その(研究)結果から、
Schools must do more to motivate tomorrow’s scientists, OECD study shows
(学校はもっと明日の科学者を育てる動機づけをしなくてはならない)
というタイトルで記事が書かれている。ひときわ目をひいたのが以下のパラグラフ。
In Japan, Finland and Austria, more than one in three students
from disadvantaged backgrounds become top performers.
In many other countries, by contrast, social barriers to excellence
in education remain very high.
(意訳)
日本とフィンランドとオーストリアでは、恵まれない環境下で育った生徒の3人に1人(以上)が成績上位者(トップパフォーマー)になっている。対照的に、多くの国では社会の壁がとても高く成績上位への道が険しい。
最近は、中学受験(入試)(1~2月)、大学入試(2~4月)、全国学力テスト(4月~9月<結果>)と1年の半分以上が国内の話題で満たされている。
この記事で、久々に、世界の尺度でみたときの日本のポジションが確認できた感じでとても新鮮だ。
それにしても、「学力」で道が開かれるシステムが機能しているのはとても喜ばしいことだ。(^^)
あれ?でもこれって2006年の結果からだ。(?_?)
つまり、「学力低下」が騒がれはじめた頃。それまでの「ゆとり教育」への不満蓄積も考慮すれば、実は
○「恵まれない環境でもやれば上にいける」と思った学生が多かった
○いい大学への進学競争熱・就職率がいまほど厳しくなかった
そんな背景があったのではないだろうか?
もしかしたら、今年のPISAの結果では全く違ったものが出てくるかもしれない。
3年前とは経済状況と教育熱が違ってきているからだ。
社会状況が厳しくなれば、当然、保証としての学歴熱は高まる。
高まれば経済格差が生む教育格差がまんま反映する。
すると、恵まれない環境にいる学生は不利になりやすいのではないだろうか。
それでなくとも、「希望がもてない」という声が高い。
↓
ゆえに「モチベーションがあがらない」ことも増える。
↓
格差解消への努力熱がなくなっていく。
↓
「学力」で道が開かれるシステムが機能しなくなる。
くしくも、レポートのキーワードは「モチベーション」。
そのモチベーションが上がらなかったらどんなにシステムがよくても機能しない。
どのようにすれば、国全体としてのモチベーション、ひいては未来の子どもへの希望としてつながっていくのか。。。
一筋縄ではいかない問題だ。
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全国学力テスト 2009 本日実施
- 2009-04-21 (火)
- 全国学力テスト
再開されて、3回目となる全国学力テストが、本日実施。
色々な記事が散見される。
・全国学力テスト:始まる…国公立校、初の全校参加(毎日新聞)
・全国学力テスト始まる 県内437校参加(琉球新報)
・全国一斉に学力テストがスタート 小6、中3の234万人(産経新聞)・学力テスト、低迷打開にあの手この手(読売新聞)
・学力テスト、自治体ばん回に躍起…21日実施(読売新聞・関西)
・授業改善へ取り組み進む 全国学力テスト(琉球新報)
・さまざまな思惑抱え…全国学テ21日実施(産経新聞)・姫路29中学受験先送り 全国学力テスト(読売新聞・兵庫)
・真剣な児童、学力テスト初参加の愛知・犬山市(産経新聞)
・全国学力テスト、教員が独自に採点=犬山市(時事通信出版局)
(※テスト結果の開示の記事は、都道府県でバラバラなのでここでは拾いませんでした)
大別すると、
①今日、全国学力テストが実施されました(全国公立参加、私立校は半数以下)。
②事前に、こんな取り組みしてます。
③個別でこんなことがおきてます(犬山市の初参加・独自採点、姫路の29中学は「後で受検だからできるだけみないで」)。
④全国学力テストは全員参加が必要か否か。
という感じだろうか。
それにしても、過去のテスト問題そのものに関する記事が一つもない。
今年の問題が公表されても、「こんな傾向です」と塾関係者に聞いたインタビューが載るくらいだろうか。
そろそろ3回分全体を通して、テスト問題の良し悪しや傾向を振り返ってもいいのでは。
このブログでも、ホンマハヤト氏と共同で分析した結果を掲載しているが、
その手の話があいかわらず出てこないのは不思議でしょうがない。
本当は、
「このテストのこの問題はいいけど、この問題は。。。」
のような機会が先生や子どもたちでもたれ、テスト問題そのものの分析結果と照らし合わせて考えるほうが、本当の意味での「読解力」を身につけることができるのではないか。
(もちろん、「知識」も大事なのだが。)
それには、PISAや全米学力調査のような調査手続き・結果の厳密性などが必須だとは思うのだか。。。
参考:NAEP(全米学力調査)に学ぶ学力調査の技術(日本テスト学会理事長 池田央さん インタビュー)
関連記事・ページ
・全国学力テスト分析
・全国学力テスト2008 秋田の子供たちの将来は?
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トリニティ教育研究所 オープン
- 2009-04-14 (火)
- トリニティ教研
かなりの時間を費やし、自身のブログの更新頻度も相当、落ちましたが、
それに見合うだけのサイトを完成させることができました。
よろしければ、是非お越しくださいませ<(__)>。
トリニティ教育研究所 |
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サイエンスフロンティア高校 開校
横
浜市に理数科高校が開校した。
同校の特徴は実験を中心にした理科教育。生命科学など先端科学4分野を実験で体験した後、自分で興味を持ったテーマを研究、英語で発表する。実験室にはDNA解析機など先端機器がそろい、大学や企業の研究者らも指導する。 (共同ニュースより)
単に最先端の設備だけでなく、
・授業の目玉は週2時間、20人の少人数クラスで行う課題探求型の学習。
・2年生の終わりに成果を英語で発表。
・土曜日も隔週で、東大や横浜国立大、理化学研究所などを見学したり、小柴教授の講演を聞いたりする計画だ。・英語の副読本は、欧米の中学生向けに書かれた地球温暖化の解説本を使う。
・外国人の若手研究者を招いて英語で実験を行うイベントも予定している。
(読売新聞 教育ルネサンス より)
など、カリキュラムにも工夫が。
横浜市は小中一貫教育も進めているし、その先にサイエンスフロンティアのような高校がもっとあると選択肢の幅も広がる。
今はまだ金融危機にあっても、5年後、10年後に状況は変わっているはず。
だからこそ、先行投資としての「教育」は、おろそかにできない。
色々と模索段階にある今だからこそ、こういう流れには注目したい。
関連リンク
読売新聞 教育ルネサンス 横浜サイエンスフロンティア高校(2009年3月18日)
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プログラミング言語は国語にも通じる? おもしろいなぁ。
- 2009-03-25 (水)
- IT
楽
しみにしている、「天才プログラマ」シリーズ。
記事はこちら→ 第3回 Cyanを設計した高校生、5カ月で5つの言語を習得
今回は、開成高校2年生の林拓人さん。
それにしても、5ヶ月で5つの言語とは。。。すごすぎる。。。(汗
おもしろいなぁ~と思ったのは、林さんが理数も好きだけどそれ以上に国語が得意と。
それに応える竹内さんの
「国語ができる(=日本語できちんとした文章が書ける)人じゃないとプログラムは書けない。これは非常に重要です。情報処理推進機構(IPA)未踏IT人材発掘・育成事業(未踏プロジェクト)で、逸材中の逸材といわれた登大遊(のぼり だいゆう)君も、国語力がすごい。プログラミング能力と国語力が同じくらいじゃないかな。」
という経験値的確信。
ここでいう、国語力とはどのようなものか。なかなかに興味深い。
私のようなド素人はプログラミングに出てくる言葉が英語だったからわかりやすかったし、大学時代に履修した数学(algebra, geometry, calculusとか)もなんとなく役に立ったから、「英語」という言語の思考枠組みがプログラミング言語の根本にあるのかなぁとか考えたり。
ただ、プログラミングの書き方には独創性とか癖がでるとか。そこが「国語力」の差としてでるのか。
もしかしたら、この場合の国語力=言語読解力という仮説がたつのかなぁ。
もやもや。。
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