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PISA 2006 結果から ④2009年のPISAでは — ICT literacy (1)—

  • 2007-12-10 (月) 12:34
  • PISA

ご存知のように、PISAは3分野での調査を主体としているが、

主要分野(1分野)とそのほかの分野(2分野)

という実施スタイルをとっている。

今回の主要分野は「科学的応用力(Scientific literacy」で、そのほかの分野が「読解力(Reading literacy)」と「数学的応用力(Mathematical literacy)」になる。

今までの主要分野は、

2000年 「読解力(Reading literacy)」
2003年 「数学的応用力(Mathematical literacy)」
2006年 「科学的応用力(Scientific literacy」

ということで、2009年のPISA主要分野は一巡して、「読解力(Reading literacy)」になる。

そして、2009年に実施が決定している新しい分野がある。

「ICT(Information and Communication Technology) literacy」 だ。

ビジネスの世界では、だいぶ定着してきた 「ICT」 という言葉。

今まで使われてきた 「IT」 という言葉はいわば、インフラであり作業効率を高めるという意味合いが強い。

それに対してICTは、ネットワーク上の仮想空間内で発生する様々なビジネスやコミュニティーや新しい価値観、ライフスタイルなど、創造されるコミュニケーションに重点をおいたもの (と私は考えている)。

その基本的なリテラシーをどういうふうに評価していくのかにはけっこう、興味津々だ。

もっとも、今の子どもたちのほうが圧倒的にITの世界には慣れているのだから、大人が評価するというのもなんだかなぁという気もする。

あと、日本の若い人たちの携帯文化が他の国々と比べてどうなのかというところはとても興味がある。


2003年に実施された「問題解決能力(Problem Solving)」という、いわば3分野を横断した4番目の分野実施に関しては、今は未定のよう。

     

     

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