話がそれてしまったが、「一次関数」 という言葉は英語では 「linear function」 という。
直訳すると 「(直)線の機能・働き」 になる。では、他にfunctionを使う言葉は?
例えば、
○ liver function (肝臓の機能)
○ family function (家族の会合・行事)
○ brain function (脳の機能)
○ digi-camera function (デジカメ機能)
○ mail function (メール機能)
○ school function (学校の行事)
○ quadratic function (二次関数)
など。これらの言葉と 「一次関数(linear function)」 を並べてみて、気づいたことや感じたことを考えてみる。
つまり、数学のなかの 「一次関数」 という固定的なイメージを、「function」 の 「機能・働き」 という日本語訳からアプローチすることによって解除していく手法をとった(これがギャップの利用)。
(幸いにも中学一年生の生徒さんはまだ一次関数を習っていなかったのでより柔軟に解釈できるだろうという読みもあったし。。。)
ちなみに、日○研で国語を教えていたときにも「英語」は使っていたし、国語なのにグラフやマンガなどを使っていたのだからやっていることは同じだ。(笑
ただ、それは単なる思いつきではなく留学時に叩き込まれた方法論を活用している。
(アメリカはなんだかんだと世界中からヒトが集まるので、ギャップを利用するのはあたりまえという背景がある。)
それから、PISAの読解力で考えればどのように 「function」 を解釈するかという 「テキストの解釈」 を主とした。
それを踏まえて 『かんがえ型』 を使い、最終的には習熟度レベル6 (PISAの読解力ではレベル5まで)に到達させる。
メイン部分の内容と意図はこんな感じだろうか。
※
NTS教育研究所の川頭さんが取材に来ていて、私よりも詳細に今回のコラボレーション授業を語ってくださっています。
本人よりもよっぽど客観的でわかりやすい(笑
- Popularity:
- 54%
トラックバック+ピンバック:0
- ↓この記事へのトラックバックは以下のURLを
- http://www.dokkai.com/wordpress/2008/01/23/kangaekata-method-seishu04/trackback/
- Listed below are links to weblogs that reference
- 授業を組み立てる -コラボレーション授業@白梅清修中学校(4)- from 世界標準の読解力 …著者 岡部憲治