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ゆとり教育のポジティブな結果 -天才プログラマーの生い立ち-

以前、書いた記事

そろそろ ちよちゃん とか ナギ の時代?
関連コラムが出ていましたね -天才プログラマー認定-

でも話題にさせていただいた、天才プログラマー、上野康平さんへのインタビューが載っていた。

記事は → 「真のゆとり教育」が生んだ18歳天才プログラマー

気になったところをまとめると、

○CGの勉強で英語のコミュニティーは特に重要。最先端の分野になるほど、英語のサイトしかないし論文も英語。

○米国では科目別に飛び級制度があって、数学と科学で飛び級した。利点は1年の3分の1の時間を使って、 自分の関心のある分野の研究ができる。つまり、「有効に機能したゆとり教育」。

○米国は中学生や高校生で会社を立ち上げる人も普通にいた。そういう人材のレベルが技術的に大企業と太刀打ちできるレベル。

○日本が一番ネックになっているのは英語。日本では、書棚にある一番難しい本ですらその分野の入門レベル。

○IT分野の人材育成に日本に足りないものは、ゆとり教育と飛び級制度の充実。

そして、最後に上野さんの言葉を丸ごと引用。

日本の高校を受験することになり、中学3年からCGの研究を中断して論文を一切読まなくなったのですが、高校に入って研究を始めようとしたときには数学の新しい分野の話題などにぜんぜんついていけなくなっていました。
受験数学はかなり特殊で、たとえば大学院レベルの数学を使えば簡単に解ける問題でもそれを使わずに解く必要があって、現実的に役に立つものではありません。数学の楽しさもそのために失われていると思います。高校で学んだことはもちろんたくさんあるのですが、高2を終えて千葉大学に飛び級で進んだのもこういった危機感からでした。

昔から、スキップ(飛び級)や大学の二期入学など柔軟な制度の取り入れを主張していたわけだが、
こういう若くて才能のある人から同様のことが聞かれるのは本当にうれしい限り。

日本は教育再生という難題を抱え、「底上げ」だけに目がいってしまっているような感があるが、
最先端から引っ張っていく上野さんのようなクリエイティブな人材が枯渇していく可能性は考えなくていいのだろうか。

じっさい、他のアジア(韓国、中国、インドなど)の留学生が増えているということは、
上野さんのような人材が急激に増えることが予想される。
しかも、母数が違うんだから加速度的に差がついていくことは間違いない。

お子さんが20歳をむかえるころ、世の中がどうなっているのか。
「世の中」とは何も日本のなかだけでなく、世界のなかでの日本の位置づけも含めてだ。

様々なキャリアデザインプランや情報の取捨選択。
私的な意見だが、やっぱり親の責任は以前よりも高くなっているのではないだろうか。


そいういえば、いよいよDVDがリリースされる HERO’S のマシ・オカさんも6歳で米国に渡って今に至っているのは有名な話。

マシ・オカさんの経歴 → こちら

  

   

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