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新学習指導要領案 主要教科の授業1割増 -予想される世の中の動き(2)-

先週、WBS(ワールドビジネスサテライト)で

○「この20年で企業が100万社減った」

○「USBフラッシュメモリの発明者が起業しようとしたが、日本の企業は1社も出資しなかった。
代わりにヨーロッパの企業が100億出資し、シンガポールにいたっては工場や人材まで用意した」

というようなニュースを目にした。どうやら、国内は完全に収縮運動に入っているのでは。。。
(経済指標ではまだ景気拡大持続なんだろうけど、将来への投資姿勢という意味で)。

そういう背景があるゆえ、

○「パイそのものがどんどん小さくなっていくなかで、いかにしてそのパイに残れるか。」
○「イスとりゲームで自分が押し出されないためには?」

という状況が、今の日本という国での「安定の道」になっていないだろうか。

結果として、今よりいっそう

「学歴と資格と肩書き」

重視傾向の社会を生み出していくような気がしてならない。
(でも、それはあくまでも日本国内でしか通用しないものがほとんどでは。。。)

「安定」とは逆に、「失敗を恐れずに」と昔はよく言われたものだが、
上記2つのニュースからもわかるように社会に出ても、そんな状況になれないだろう、実際(笑。

そういえば、大学で「Culture of entrepreneurship (起業家精神の文化)」というコースをとった。
たしか、アメリカに移民してきた人々がどのように成功し根付いて行ったかケーススタディしていたような気がする(だいたい、アジア系が多かったかな)。他国で商売して成功するには相当のパワーがいる。「失敗」など恐れいているヒマなどないことは確か。

移民だけでなく、普通のアメリカ人もガレージ起業という形で気軽に起業する。
しかも、結果よりも起業したという行為への自己評価が高い。
「おもしろそう~。」
と思ったらすぐにやるのがプラグマティックというかフロンティアスピリッツというか。。。

「国や文化が違うんだから、そう簡単にはいかないでしょ。」と思われるかもしれないが、
明治や大正や昭和の初めの日本を振り返ってみれば決して今のような感じではないと思うのだが。
(もっとも、産業構造の変化や経済のグローバル化や制度の充実度を加味することは必要だろうが。)

イノベーション(起業・発明・研究)か サステナビリティー(学歴・資格・肩書き)か

どっちも重要なのだが、そのバランスを考えないと国そのものが、停滞から減退、衰退へ向かってしまうのではないだろうか。

新学習指導要領が示す「リテラシーのインフラ」はどのようなバランスを理想とするのか。
大人だけでなく実際に学習する生徒にもわかるアカウンタビリティーを示してほしいところだが。。。

 
    

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