- 2008-12-02 (火) 17:39
- The 授業リンク
第
一回の松田先生、第二回の池末先生では授業そのものの手法・実践紹介だった。
ただし、単なる教科内容の習得だけでなく、カリキュラムのなかでの位置づけやコミュニケーションの方法など生徒をどのように刺激するかのシカケが照らし出された。
3回目となるThe授業リンク、中村中学校 梅沢先生の発表は今までとは少し異なる内容であった。
(※今回、報告された活動はまだ現在進行形なので、ある程度の制約内で書くことに努めようと思う。)
◆カリキュラムでは語られない 「組織論・リスクマネジメント論」
梅沢先生が紹介したのは、生徒が行っているCFEP(Change Future Ecology Project)の活動報告。
詳細はこちら ⇒環境問題に取り組む生徒活動『CFEP』の実践報告 -想像を創造に-
これは、「教科学習、イベント・研修、部活や生徒会といった活動」の枠組み外の話である。
言うなれば、社会の縮図である学校で生徒自身が、「組織論・リスクマネジメント論」をどのように実践していくかに焦点があてられている(実際には、もっと壮大なのだがあえて、ここでとどめておく)。
この活動を通し、生徒は試行錯誤しながらも教科書通りではない世で必要となる力を身につけ「成長」していくのだろう。
◆「成長」=『スキル獲得系』+『経験値獲得系』+『適応・調整能力獲得系』+?
学校といえば「成長」という言葉がよく使われる。
身体的な成長もあれば、精神的な成長もあるし、人間関係における成長もあるだろう。
色々なことを内包して、「成長」と一言で表しているわけだが、どんな風に「成長」するのかを具体的に表現しているのが、パンフでありホームページであり学校説明会だったりパブリシティーだだったりする。
とはいえ、大半はカリキュラムについてそこで語られているのだから、カリキュラム=成長 になっているようだ。
で、私見だが、紙媒体やホームページで表現されている内容(カリキュラム)は、
○「教科・資格・プレゼン」など知識・方法からなる 『スキル獲得系』
○「研修・ワークショップ・イベント」など体験からなる 『経験値獲得系』
○「クラス編成・部活動・クラブ・生徒会」など組織からなる『適応・調整能力獲得系』
の3つに大別できる(かなり大雑把だが)。
この3つの割合や連動性、絡み合いが、各々、学校が表現する「成長」の色となる。
ところが、梅沢先生が報告された、CFEPの活動はどれにも属さない。
一見、『適応・調整能力獲得系』にも思えるが、自分たちでつくりあげていくため、単に、「適応」「調整」していくだけではだめなのだ。
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