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The 授業リンク -梅沢先生の報告 - ②


『組織構築・自律・マネジメント獲得系』

CFEPの活動はすべてが新しいことの連続であり、そこで養われていくものは、

○「ロールプレイとロールモデル」を意識した『組織構築・自律・マネジメント獲得系』

になるのではないかと考える。

これは、先の3つの獲得系と同様にもともとカリキュラムには潜在的に存在しているものの、表現されていない場合が多いようだ。

言うなれば、“ヒドュンカリキュラム”になるのかもしれない
(※日本では“ヒドュンカリキュラム“はいい意味で使われているようなのであえて、そう表現しとく)。

  

◆『組織構築・自律・マネジメント獲得系』の具体事例
具体事例を紹介しよう。

ある学校で中3の生徒さんにインタビューをしたときのことだ。

その学校はできて新しいこともあり、生徒会が存在しない。
そのことについて生徒さんに「将来的にはつくりたいですか」と尋ねると

「私たちは今までこのスタイルで行ってきているし、それでうまくいっているので必要ないと思います。 そのときどきに応じて、誰かが立候補し中心的な役割を果たしてくれたら、それをサポートする側にまわれるわけですし。」

なるほど。

生徒会という一定の組織・人間に運営をまかせて受動的になってしまうのではなく、常に「考える」ことを選択し、その場その場で一人ひとりが臨機応変に判断していく(自律)。

生徒会をつくらないことによる自律した組織の構築(組織構築)。

個と集団・組織の立場をその時々に応じて使い分け、マネジメントしていく(マネジメント)。

まさに、『組織構築・自律・マネジメント獲得系』ではないだろうか。

  

◆先生の構え
こういう生徒の考え・動きに対して、先生方のほうは俯瞰姿勢をとっている。

たぶん、「じれったい。こうしたほうがはやいのに。。。」という場面がけっこうあるだろうし、生徒の側からしても「先生が指示してくれればはやいのに。。。」と思うことも多いだろう。

だが、決して早期解決で事を終わらせないのだ。

 

※その後、この学校は生徒による『生徒自治組織』という形で組織を構築しようとしている。

  

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