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The 授業リンク -梅沢先生の報告 - 了


さらに複雑なCFEPの活動

CFEPの活動はさらに複雑だ。なぜなら、他の生徒と先生を巻き込んで突き進んでいくだけでなく、登場してくる様々なプレーヤー(先生<教務>、事務局、OB、外部の人たち、会、など)にどのように働きかけるかをちゃんと手順を踏んで選択していかなくてはならないからだ。

ロールプレイとロールモデルを臨機応変に組み立てながら、組織化しつつ、手順をふんでリスクマネジメントしていく。

まさに『組織構築・自律・マネジメント獲得系』の実践だ。

 

◆先生の意識
もし、CFEPのような活動に、先生が直接、間接に関わる場合は、どういうポジションに立っているかを意識することが必要になってくるかもしれない。

なぜなら、中高一貫校では生徒の「成長」は6年間という長い時間で全体俯瞰する視点が必要となる。

たとえば、

教室内<教科内<教科外<学年内<学年外<学校内<学校外(社会とのつながり)

と並べてみる。

生徒の置かれている状況に応じてどの立場で接するべきか。

ヒドュンカリキュラムとしてカリキュラム内で認知されているモノ・コトがあるなら、なおさら校内で共有されるべきだろう。

そうすれば、生徒自治組織やCFEPのような活動をサポートするとき機能的に働くと考えられるからだ。

 

◆生きていくための力
PISAで測る3分野(読解力・数学的リテラシー・科学的リテラシー)は、「生きるための知識と技能」と捉えられている。

スコアもきっちりでて、相対的に自分がどのくらいなのか把握もできる。

が、「生きていく」のにそれだけやっていればいいというわけではない。「人とのつながり・組織・コミュニケーション」など、様々なリテラシーが必要だ。

単なる知識獲得や定型化された体験を与えるのだけではなく、不安定でいつどんなふうに変化するかわからない世界で生きていくための力。

それが、生徒が必要とする「生きるための力」であり、CFEPの活動はその一面を見事に担っている具体事例ではないだろうか。

 

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