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全国学力テスト

全国学力テスト 結果(2) 新聞記事をPISA的に読む

今回の結果・分析をどこの新聞でも取り上げているので、とりあえず整理かたわらまとめてみました。
全国紙・地方紙、主に共通しているのは、

「知識の活用が苦手」
「地域格差が縮まっている」

ということ。PISAの読解力で言えば、これが情報の取り出し。なぜなら、文部科学省の資料からそういう傾向があると取り出した(あるいは書かれていることを抜き出した)から。

それから、地方紙をみてみると、地域に根ざしたランキングが話題の中心となっている。

県内、全教科全国平均上回る-全国学力テスト」(四国新聞)
沖縄、全教科で最下位 全国学力テスト結果」(琉球新報)
学力テストは各教科平均以上」(中国新聞)
学力テスト 中学6分野で全国平均超」(山陰中央新報)
全国学力テスト結果公表 道内小6は全国46位 知識活用力に弱点 地域差は小幅」(北海道新聞)
全国学力調査県内結果 中学が全分野 平均を上回る」(西日本新聞 九州ネット)

これも情報の取り出し


「『正答率が低い⇒弱点・弱い』 と解釈しているじゃないか」という声もあがりそうですが、15歳で生きるための知識と技能を問うているPISAの問題を見てみれば、テキストの解釈と呼ぶには苦しいかと。

さて、各メジャー新聞の社説を見てみると 、

これならもう要らない」(朝日新聞社説)
宝の持ち腐れにしてはならない」(読売新聞社説)
テスト結果だけにこだわるな」(日本経済新聞社説)
学力テスト結果 そして文科省は何をするのか」(毎日新聞社説)
全国学力テスト 競争封ぜず学力の向上を」(産経ニュース主張)

と色々な意見が。これらが熟考と評価になるのでしょう
(※熟考と評価は英語でReflection and Evaluation)。

文部科学省から出てきた資料とデータに対して、まずは情報の取り出し
そこから自分たちの意見を言い放つ(熟考と評価)。

ここでふと疑問が。。。 テキストの解釈は?

そう、実はまだないんです。 結果が出たばかりなので、当然そうなってしまうのでしょうが、今後はテキストの解釈がされることをき期待しています。

さて、
「どういうのが、テキストの解釈 ?」

という質問が出てきそうですが、たとえば、別ページにある、「全国学力テスト 分析」。
あれ、テキストの解釈です。

私も今後、様々なテキストの解釈をしていきますので、そこから新たな熟考と評価をしてもらえるとうれしいかと。

※参考
情報の取り出し と Retrieving information

今後も テキストの解釈、熟考と評価 と書いていきますので、しばしお待ちを。

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ついに発表 全国学力テスト 結果

どうやら、今日、発表があった模様。

記事は →知識定着 応用弱い 全国学力テスト

基礎的な知識、技術をみるA問題の正答率は72~82%に達したが、応用力を測るB問題は61~72%で、課題が残る結果となった。一方、都道府県ごとの平均正答率は前回に比べ、地域間格差が縮小し、教育の格差是正に一定の効果があったことも明らかになった。(中略)大都市、中核市、市、町村、僻地(へきち)と地域の規模別に見ると、小学校中学校ともに大きな差は見られず、文科省では「僻地教育の振興に効果があった」と評価している。(中略)都道府県別では、大半は平均正答率から上下5ポイントの幅に収まったが、小学より中学、国語より算数、基礎より応用でばらつきが目立った。小学では秋田、中学で福井、富山、秋田の各県の正答率が高かった。(中略)国公私立別に見ると、(1)国立(2)私立(3)公立-の順だった。国語の基礎力では平均正答率の差が10ポイント以内に収まったが、中学数学の応用では公立の平均正答率60.6%に対し、私立が17.0ポイント、国立が22.9ポイント上回る大きな差がついた。(以下略)。(産経ニュースより)

上記の記事から言えることは、

○「活用(B問題)」が低かった
○地域差が縮小した
○国立・私立・公立の順だった

くらい。文部科学省のHPにはまだ何ものっていないので、詳細は不明。

それにしても、正答率が事前予想より高かった印象が。

とにもかくにも、これから、これから。( ̄∀ ̄*)ニヤり

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全国学力テスト 分析(1)

とりあえず、テスト問題がどのような構成で作られているか分析してみました♪

上のメニュー 「全国学力テスト分析」 です。

別ウィンドウページで見たい場合は→ こちら

※あくまでも、個人的な分析ですので。

関連リンク
全国的な学力調査について(文部科学省)
平成19年度全国学力・学習状況調査の調査問題・正答例・問題趣旨について

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全国学力テスト、応用は正答率6-7割 基礎と差つく  ということらしいです。

全国学力テスト、応用は正答率6-7割 基礎と差つく

文部科学省が今年4月、小学6年と中学3年の全員を対象にした調査として43年ぶりに実施した「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)で、平均正答率の概要が14日、分かった。小中学校いずれも各教科で、基礎的知識を問うA問題は約70-80%に達し、応用力をみるB問題はそれより10-20ポイント程度低い約60-70%だった。(中略)関係者によると、A問題の正答率は小学国語と算数、中学国語でいずれも80%台前半、中学数学は70%台前半だった。一方、B問題は小学国語と算数、中学数学が60%台前半、中学国語は70%台前半だった。(中略)小学国語・算数はA問題とB問題との間に20ポイント近い差がついたが、中学国語・数学の差は約10ポイントにとどまった。(以下略)(産経ニュースより)

記事はこちら→ 「全国学力テスト、応用は正答率6-7割 基礎と差つく」

どうやら、ランキングは出ないようですが、正答率は出すようですね。できれば、許容を出してほしいし、どんな誤答なんかがあったかもあると傾向が見えてくるのですが。。。 全国学力テストの許容に関しては、既に文章を書いていますので、

こちらをどうぞ。 → 「§46 注目の全国学力テスト -疑問と期待-」

実は、国語に関しては新聞に問題が掲載された時点で分析・正答率の事前予想を行いました。

分析内容は各問題が

「知識」
or
「情報の取り出し」
「テキストの解釈」
「熟考と評価」

のどのプロセスでレベルはどれか。

正答率はそのレベル比率から判断しました。

それら分析結果については、近々、アップしますのでお楽しみに (^^/)

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全国学力テスト成績、公表せず ⇒すげーですね。

今日の夜中に記事を書いていたら、今日の朝にはこのような記事が。

全国学力テスト成績、全都道府県が公表せず

今年4月、小学6年と中学3年を対象に実施された全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果について、47都道府県すべてが、文部科学省から提供される市町村別や学校別の成績を公表しない方針であることが、読売新聞の調査で分かった。(中略) 主な理由は「序列化や過度の競争を防ぐため」で、全都道府県が、住民から情報公開請求があっても「原則不開示にする」としている。(中略)一方、文科省は当初、テストの結果を2学期からの授業に生かせるよう、8月末にもデータを提供する方向で作業を進めていた。しかし、自治体や学校に提供する資料が計約350万枚と膨大で印刷に手間取っていることなどから、時期が大幅にずれ込んでいる。(以下略)(YOMIURI ONLINEより)

記事→ 全国学力テスト成績、全都道府県が公表せず

つまるところ、大人の事情によるところが多分に感じられると思うのですみなさまはどのように考えます?

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